top of page

MICSバレーで起きる問題について

MICSバレーは「人数・開催頻度」共にとても多く、それに比例して問題等も多く発生します。今回、問題に対する僕なりの分析や考えを共有するので、バレーメンバーには自分事に落とし込んでもらったり、問題が起きないような組織づくりにご協力いただきたいなと思っています🙇

この問題はサークル存続に関わる、重大な内容ですので現メンバーは必ずご一読お願いします

改善必要な​問題は大きく分けて2つ

1.プレーの要求や態度・言動が悪くなってしまう人

2.ガチ・それガチメンバーによる内輪感の強まり 

まぁご存じの方がほとんどだと思います!

1.プレーの要求や態度・言動が悪くなってしまう人

はじめから態度やプレーが悪い人は、即参加お断りにしているので、問題となるのは一定期間経ってから変わってしまう人達です

● 問題発生までの流れ↓↓

​・ はじめのころは緊張してたりで素を出していない人がほとんど
 ↓

・ 早い人で3カ月、だいたい半年くらいから素が出始めて、MICSをがっつり楽しんでくれるようになる(とても嬉しい)
 ↓

・ そこからさらに時間が経つと3つのタイプに分かれだす(例外もあるけど)

​​

タイプ① MICS理念にばちっとハマるタイプ

・素が出てからも理念を遵守し続け、みんなとバレーを楽しんでくれる人✨
・中には企画や運営サポートに回ったり、新人さんに理念や文化を共有してくれる人もいる(まじでありがとう)

タイプ② バレーを楽しみつつ健全に関わってくれるタイプ

・バレーを楽しくできる場所として認識してくれ、一定の距離を保ちつつ、参加時はMICS理念を遵守しバレーを楽しんでくれる人✨

​​

タイプ③ 慣れによる甘えが出てきてしまうタイプ

・MICS理念より自分の考えを通すようになる
・気に食わないプレーや人に対して露骨に態度を出すようになる
・仲のいいメンバー以外に対する気配りが減りはじめたり、傲慢さがでてくる

※無自覚な人も多く、バレーが得意な若い子の傾向が高い​​​

このタイプ③が、「楽しくバレーをしたい」と参加してくれるメンバーを委縮させMICSバレーからの離脱を生んでしまいます😢

● これに対して行っている対応↓↓

・まずメンバー全員と対話(現状把握)
・周りを委縮させてしまう人には直接注意をする
 → 改善できなければ参加見合わせ
てな感じの処置をする

● この一連に感じるていること↓↓

・素が出るまでの数カ月以上、こっちは愛情をもって根気強く待つしかない…仲良くなってからの対応は精神的負担がでかすぎるからまじで勘弁してほし~😢
・優しいメンバーがほとんどだから、上手いというだけで“傲慢さ”や“甘え”が許容されると勘違いしやすい状況もあるかもなぁ…

・環境や人間関係に対して慣れたら求めたり、不満をもらす多くは若い子たち…年齢制限はまだしたくない…(若い子でもしっかりしている子のほうが多いからね)

 ​→要望等はリスペクトをもって話してくれたらいくらでも聞くから、態度に出したりとかまじでやめてね

● ここも大事!MICSカップ(大会)に関して↓↓

・大会になると普段はリスペクトできている人でも、負けていたり、自分の思い通りのプレーができないと、自制ができずに周りに当たる人がいます!これも絶対にダメ!大会だから許容するとかないので、厳粛に対応します!ダメなもんはダメ!!絶対!!

● とにかくMICS理念を遵守すること

・やるべき内容はMICS理念にすべて記載しています。MICS理念を軽視しないでください!99%の人が遵守してくれています!!

2.ガチ・それガチメンバーによる内輪感の強まり 

内輪問題に関しては複雑かつ繊細なので、できる限り言語化し構造を伝えることで、気づきのきっかけになればいいなと思います

● まず内輪問題の大前提↓↓

・特定の人と仲良くなることはごく自然で、何も問題ではない

・小さい内輪は全く問題ではない、その集合体がサークルだし

・問題となるのは1つの内輪がある程度大きくなり、MICSバレーの雰囲気に大きく影響を与えるようになること

​​​​​

● 問題となる内輪感ができる流れ↓↓

・がちはレベル的に一番高くなるので、バレーが得意な人が多く集まる

 ↓

・特定の人たちと顔を合わせる回数も増えるので、仲を深めやすくなる

 ↓

・徐々に内輪が大きくなり、上手い人たちのグループができあがる。そしてガチのサークル空気が作られ始める

 ↓​​

・内輪感の強まりとともに、内輪以外の人たちの居心地が悪くなる。ガチへの参加を控えるようになり、がちとそれ以外で分断がはじまる。

 ↓

・内輪メンバーの濃度はどんどん濃くなっていく

といった流れで内輪が作られていきます

​​​​​​​​

● いったんここで整理

上手い人たちが仲良くなり内輪が作られることの何が悪いのか?と疑問を持つ人もいるので、誤認が起きないように1つ1つ丁寧に説明していきます!

● まず知っておいてほしいこと↓↓

・上手い人だけのグループはそれだけで一定の威圧感があること

 →楽しくプレーしたい人や自信がない人は、「迷惑をかけないように」など、周りに気を使いながら参加されています。そんな中、上手い人たちのグループだけで盛り上がったり、空気をだしてしまうと、それ以外の人が委縮したり居心地が悪くなってしまうのです(自分よりうまい集団に行ったと仮定し、逆の立場に立って考えれば理解できると思います)

​・そのグループの中に悪い態度を出してしまう人がいたら、、、

 →上で挙げたタイプ③の人がこの内輪に属していると、個人だけでも委縮してしまうのに加え、その人たち(タイプ③)が中心のサークルなんだと感じ、居心地が絶望的になります。

​​※タイプ③の人は、上手い人に対しては悪い態度を出さないため、自然と上手い人グループに入ります。その内輪メンバーにとっては、自分は何もされないので、他の人が委縮していることに気づかなかったり、大した問題と捉えられていないことがほとんどです​

・ガチバレーの歴史 

 →実際に2回ほどこの現象が起きており、そのたびにガチバレーに参加されるメンバーは激減してきました

● ではどうすればいいのか?ここからは対応の話をしていきます


・まずはガチバレーに対する認識合わせから

何度も言いますがMICSはわいわいが根底にあるサークルです!その中でガチバレーは、それなりで上手くなってきた人のための受け皿として存在します。単に上手い人の為のカテゴリではなく、わいわい→それなり→がちといった、MICSの成長カテゴリの1つとなります

 →途中から入ったバレーの上手な子はガチバレーだけメインに来るようになり、無意識に排他的になったり、上手い人だけのカテゴリと勘違いしてしまします※ガチだけの参加者でも、全体に配慮できている方は全く問題ないです(誤解ないように)!

・上手い人こそ配慮を…

 → 

・MICSバレーで仲良くなったんだから、せめてMICSバレーの時ぐらいは全体が楽しめるように配慮して欲しいだけなんよなぁ

・自分たちがMICSに定着できたのは、先代たちが理念に沿って“誰でも楽しめる空気”をつくってくれていたから
 → なのに自分たちが定着した途端、新人や先代が楽しみにくい雰囲気にしてしまうのは、本来のMICSとズレる
 (もちろん本人たちに悪気がないのは分かってるから、伝え続ける)

〇 全体的な所感

・HPに理念を詳細に書いて、思いもさらけ出して伝えてるのに…理念を浸透させるのは本当に大変
・パーソナリティの部分だから、合わない人にはどうしても合わない
・でも少しずつ確実に理念を理解してくれる人は増えてるから、我慢しながら積み上げていくしかない


 全体を巻き込んで楽しさを広げる「MICSバレー感」
 に昇華できる。

・そのゴールを見据えて、これからも交通整理をしながら、
 理念に合う新人さんを迎え入れつつ進めていく。

bottom of page